2009年06月27日

83日目用だった日記

涼さんはもはや私を悶えさせるのが趣味なんじゃないかとすら

思えてくるね!もーこの人の書く文章は本当にもー。大好き!


というわけでそれと並行で乗る予定だったこっちの83日目日記を追記にて。
こちらも敢えて修正せずに載せます…ふ、古いよぅ(がくぶる

ちなみにその後さらに涼さんへのメッセに続いてるんだけど、
それも一応ページ化して出すか。それは後日!



      という訳だ。理解したか?」




昨日はこいつの話を聞いた後、練習試合でごたごたしたので、結局話の詳細を聞けず終いだった。

…と言うか練習試合さぁ!何なのかなあれは!
あれって言うかこの長髪紅眼蛇男が!何なのかな!
なんかジロジロ涼さんのこと見てるし!あげくなんかナンパっぽいこと言ってるし!
しかも全力特攻してるし!何してんだこの馬鹿野郎マジで!

あーもー涼さん大丈夫かな。
一応手当てしてみたけど俺あんまり得意じゃないし。
まぁクレーヌさん付いてるし平気だろうけど。
…あれ、なんか自分で言ってちょっと凹んだ。


と、特攻の件は本人に言ったら、

『いいんだよ。あの手の女は肌よりプライドに傷がつく方を嫌がるからな』

と言われた。
…まぁ確かに。そうかも知れないけど。
いやうんだからってあー!もー!




「…金髪お前、顔芸人でも目指してんのか?」
「顔面で見事に゛複雑゛を表現してましたね」



うるせえよそこの双子面。





っとまぁ話を戻すと、
試合後呑気に「あれ?」とか言いつつクートが起きてきて、
時間がなかったからとりあえず急いで買い物済ませて、
そのままどたどたと遺跡に潜ってきたところで、
漸くヴィルギルがクートに身の上の話をした、という流れで現在に至る。


ちなみに俺が昨日受けた説明とほぼ一緒、正直不親切過ぎる。




で、俺よりもよっぽどその事を問い詰めるべき当事者に、


「で、理解したのかお前は?」

と聞けば、

「ええと…つまり、ヴィルギルさんは…俺の祖父の弟ということは…」


と、さしてビビった風も混乱した様子もない。
何なんだ、たまに発揮されるクートの訳の分からない順応力は。




「…お祖父伯父さん、ということに」




「「そんな言い回しはない」」




不覚にもハモった。



「ちっ」



でもそれは共同責任だから俺が一方的に舌打ちされる筋合いはないはずなんだけど。




「それにしてもしかしそうだったとは…成る程…」

”成る程”ってお前。




「納得したのか?今のぞんざいな説明で?」


クートは一瞬きょとんとした後、うーん少しと考えて、


「非現実的過ぎる現実だと、意外にすんなりと納得できるものなんですね…」


と、悟った様に頷いた。
…それ単なる理解放棄じゃねぇの?


「くく、良い度胸だ兄孫」


兄孫って何だあにまごって。
と思ったけど、なんかもうツッコミが面倒になってきた。ツッコミ所が多過ぎなんだよ!






「とは言え、流石に幾つか質問いいですか…?」

「無論。何でも聞け」


答える保証はないがな、と付け加える。
聞いてほしいのかほしくないのかどっちだ。


俺も色々聞きたいが、まぁここはクートに譲るべきだろうなぁ。
自分のお祖父さんの過去に大きく関わってる訳だし、
と言うか自分の現在にも関わってくる訳だし。



…あと俺が聞いても答えてくれなそうってのもあるけど!





「死ん…死にかけた時は、何歳だったんですか?」
「ぁー…二十歳プラス二・三ぐらいだったな」
「生前も俺とそっくりだったんですか?」
「んな訳あるか。今の百倍以上男前だったぞ」
「そうなんですかー」

反論もツッコミもなしのスルーだった。
と言うか今この状況においてはいいじゃんどうでも!顔とか!と思うんだけど。


「えーと…前回はいつの間にか消えていたのに、何故今回はまだ此処に?」

「精神媒介の方が長くもつ。ま、この感じだと゛外゛に出ていられるのはあと…二・三日か?」

「…出ていられない、時は、どうしているんですか?」

「生きてるか死んでるかも分からなくなるような闇の中で微睡んでる、とでも言っておくか」

「…また俺があの曲を弾けば、貴方はこうして゛外゛に出て来るんですか?」



暫しの沈黙。

    と共に、空気が変わる。
これは、あいつが初めて出てきた時によく似た、
言うなれば、黒い    黒い、威圧感。




「…お前はまた俺を呼ぶつもりか?」

「え?はい…」




「それは」





これは。







「同情か?」






嘲笑か?








その射抜くような眼光はクートに向けられているものだったが、
不覚にも俺は一瞬息ができなかった、と思う。
蛇が蛙を睨む時がこういう眼か、なんてことを考えることが出来たのは、
場違いな「ええと」と言う声で沈黙が破られた後だった。



「いえ、そういうことじゃない…気がします。俺は多分、ただ、」

ただ少し、嬉しいんですね、きっと。


「祖父が最後だと…思っていましたから」


両親とか。兄弟とか。親戚とか。
血の繋がりがある人間はもうこの世に一人もいないと思っていたから。



「折角こうして会えたんですから、仲良くしたいんです」







と苦笑する顔には自嘲も世辞も含まれている様子はなくて、
あぁこいつの率直な感想なんだろうな、とか、そんなことを俺は思った。





多分同じように思ったのであろう長髪の男からは、いつの間にか威圧感が消えていて、



「…お前さァ」





と言いつつクートに向かって右手を伸ばし、





「そういう甘ちょろいところが、アイツにそっくりで    




頭を撫でる、かと思いきや、







ドゴッ。








ぶっ叩いた。





   そっくりでうぜェんだバーカ」




ヴィルギルは笑ってこそいないが、眼光は穏やかだった。
これは…嬉しさというか、懐かしさというか、…やっぱり嬉しさだろうか。
どうやらこの二人、なかなか良い相互作用を持っているのかも知れない。
流れ的にしばらくヴィルギルが同行することは避けられ無そうだけど、
なんかこれなら大丈夫かも知れない、か。



「痛っ…ちょ、何なんですかもう…」
「今日は話は此処までだ」


と言いつつ立ち上がる。と、そのまま何処かにぶらぶら行こうとする。



「あ、ちょっ待て!涼さんとこに昨日の説明に行かないと…」



と俺が声をかけると、緑と紅の眼が同時に俺を捉えた。












「デオークさん!いつから居たんですか?」
「金髪お前いつの間にんな所に座ったんだ?」
「最初からずっと居たっつーんだよこんちくしょおぉぉぉォォォォ!」

確かに途中から存在感皆無だったけど!けど!!




前言撤回、あんまり大丈夫じゃない。俺の扱い的な意味で。


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posted by 太秦 at 01:46| 東京 ☀| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久し振りにブログを更新したというのに、
1日も経たずにそれを見つけて下さるクートさんが大好きです!

やっぱりキャラをお借りしていますので、
クートさんにだけでも楽しんで貰いたい!と書いている部分はあります。
残念すぎる文章で本当もう、
私の書く文章なんかを大好きと言って貰えてとっても嬉しいです。
嬉しすぎて鼻血だだ漏れ注意報ですよ。

そして日記!
デオークさん視点でまさに私が喜ぶ話ry
ゴホン、存分にニヨニヨさせて頂きました。
やー、クートさんの書く文章は間の取り方が上手くて読みやすいですね!
私ちょっと会話が苦手なので言葉を交わす回数が多いのもいいな、と思ってました。
そして何よりデオークさんがカッコいい!
どうもご馳走様ですッ

ハッ、そう言えばメッセに続くんでしたね。
ページ化してくれるようで、そっちも楽しみにしてます!
そして久し振りにコメントしたせいか量が可笑しくてすみません…。
ちょっと弾けすぎましたが、それではまた!
Posted by 涼PL at 2009年06月27日 14:58
こちらこそそれをさらに1日も経たずして見つけて下さる涼さんが大好きです!
そしてコメントを見つけるのは遅かったという!^p^

いやいや本当、鼻血だだ漏れなのはこっちです。血の池地獄です。
なんかむしろ私の為だけに書いてもらっている様で恐縮でs…自意識過剰ですねはい!
涼さんの日記はファンが多いです絶対。ファン筆頭の私が保証しますので。
という訳でこれからも無理せずたまにふらっと書いていただけると非常に悶えr…嬉しいです。


私の文章は会話文ですべて埋まる勢いですけどねー!?
心情描写とか情景描写とかやる技量がない人には一番楽なんd精進します。
そしてこの文のデオーク君のどこが格好良いのか私にはさっぱりです☆^^

そして涼さんが続きを書いて下さったら私もそれに便乗した続きを…ごふごふ他力本願自重。

あとメッセは大変はっちゃけた内容なのでぶっちゃけ期待すると馬鹿を見ますYO!

こちらこそ量がおかしくてごめんなさい!では、コメントありがとうございましたっ
Posted by クートPL at 2009年06月28日 14:53
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